Updated on 7月 2, 2015
カーテン基礎知識③「ウェーブ」
最近のお気に入りは「木綿のハンカチーフ」!
都会のー絵の具に~、染まらないでーかえってー
ゆとり世代伊藤です^^*
さて、基礎知識3回目です!
今更ですが、基礎知識ってどこまでが基礎なんですかね?(笑)
自分基準で判断して行きたいと思います(*σωσ)
最近、ロールスクリーンやブラインド等の機械物が増えてきましたが、
やっぱりカーテンがいいですね!
夏なんかは特に一番涼しげですよね。
その涼しげな雰囲気を出すので重要なのが「ウェーブ」。
実はこれ、吊り元に山を付ける事で立体感が出るのですが
ヒダ山だけだと綺麗な凹凸にならないんです・・・。
なので!綺麗なウェーブを出す為の加工があります!
例えば・・・
こちら未加工品。
Oh,my god!なんてバラバラなんだ!!
このまま開けてまとめたとしても、裾はかさ張ってしまいます(´・ω・`)
ですが、加工をすると・・・
こんなに変わります!
見た目も美しいですし、カーテンをまとめた時もスッキリと収まります^^*
そして、この加工にも種類があるんです!
左の写真が「形状記憶加工」で、右の写真が「形態安定加工」です。
見た目の違いはあんまり・・・(笑)
「形状記憶加工」というのは、
繊維の奥まで加工をするので、長期間形がキープ出来ます。
また、5回以上洗濯後も形を保ちます。
__・頻繁に洗濯する方。
__・遮光生地や裏地付きカーテンを選択された方。
__・形の崩れが気になる方。
__________________に、オススメです。
「形態安定加工」というのは、
熱での加工の為、1~3回の洗濯までは効果が持続します。
形状記憶より、リーズナブルな価格で提供する事が出来ます。
__・予算がキツイな・・・
__・でも綺麗にも見せたい・・・
__________________って方はこちらでも十分ですよ!
弊社では、こちらの「形態安定加工」が標準仕様になります^^*
前々回の『ヒダ山』で紹介した「フラット」の場合は、加工無しでOKです!
永久的にキープ出来るわけではありませんのでご注意ください。
また、お手入れの仕方によっても持続力が変化してきます。
お手入れ方法はまた後日、詳しくご紹介しますのでご参考ください。
オマケとして
「パターン縫製仕様」と言って、加工ではありませんが
縦柄をウェーブの凸部に添って、柄を前面に出す縫製方法があります。
⇒
凄くスッキリ!スマートなカーテンになりますね(笑)
各カーテンメーカーさんによって、出来たり出来なかったりしますので、
もし興味のある方はスタッフまでご確認ください^^*
ちなみに、他の縫製より納期も値段もかかってしまいますのでご注意ください!
さて、今回のウェーブ編、いかがでしたか?
たかがウェーブ、されどウェーブ。意外と奥が深いんです・・・。
気付いた事、気になる事、ございましたら、
タイトル上の「Leave a comment」から、お気軽にコメント頂ければ幸いです!
ではまた次回!
(画像:リリカラ様)
愛媛県新居浜市「インテリアワークス藤」
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